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ナチュラルな素材に包まれて暮らしたい。

そんな贅沢な望みをかなえました。

それぞれの素材が昔ながらを残しつつ、新しいスタイルに

​馴染む素材に生まれ変わりました。

​ほんもの畳

40年は使っていただきたい、日本のオリジナル建材です。
熊本産天然イグサ100%で思いやりのある子が育つ畳です。

​ごろ寝フローリング

自宅にいながらにして森林浴が楽しめる無垢

フローリングです。

​底冷えのしないづローリングです。

​すっぴんクロス

綿・麻・レーヨン素材で作っていいるから気持ちいい壁紙です。

​拭き掃除のいらないエコクロスです。

​はいから小町

呼吸する素材の代表選手「珪藻土塗り壁」です。部屋干ししても臭わないし、夏でもカラッとして過ごしやすい環境になります。

​こむぎちゃん

食べられる素材でできている安心の「クロス用でんぷん糊」です。 小麦でんぷんで作ったからこむぎちゃん。足すことも引くこともしていない昔ながらの内装用でんぷん糊です。

​無垢下地材

下地にも安心をプラス。
ヒノキの下地で完璧安心の床。

​ゼロホルム接着剤

フローリング施工の必需品。
業界用語で言うと「根太ボンド」

​断熱材

フリースと同じ素材だから、ふわふわで暖かいポリエステル素材です。
目には見えないけれど実はとっても大事な部品です。

​コルク

フローリングの上に直接施工できるカセットタイプが人気です。

床遮音マット「わんぱく応援マット」

マンションのリフォームで無垢を使いたいという方の必需品です。
遮音性能L40の床遮音材です。

​こめっとさん

ワックス掛けは面倒とお考えの方へ。
水拭き感覚で”ツヤ”がでる、自然素材100%の床用クリーナーワックスです。

​珪藻土の基礎知識

​珪藻土は約6500万年前の植物性プランクトンが化石化したものです。

珪藻土は土同士で繋がらない難点を持っています。
その為、接着剤が必要でホームセンターなどで安価に販売されている珪藻土の成分には合成樹脂が含まれているものがあります。
猪野工務店が施工する、本物の自然素材といえる珪藻土には、樹脂の代りにデンプン糊や漆喰が接着剤(凝固剤)となっています。

​珪藻土は約60種類も作られています。

まがい物の珪藻土の成分には、接着剤として「樹脂」が含まれます。
この珪藻土だけは、絶対使わないでください。塩ビクロスを貼るのと同じです。
なぜなら、珪藻土を顕微鏡で覗くと『ポア』と呼ばれる無数の穴(孔)が開いていて、
珪藻土の代表的な特徴である調湿・消臭・蓄熱性能は、この『ポア』によって決まるからです。
樹脂はその穴に蓋をしてしまい塞いでしまうため、塩ビクロスと同じになってしまうのです。
また、結論から言うと、同じ珪藻土でも『メソポア珪藻土』以外には調湿・消臭・蓄熱機能が無いため、
壁に塗ったとしても期待していたような機能を発揮することができません。

​珪藻土の穴ー3種類のポアーメソポア珪藻土

ポアはナノサイズの中で大・中・小に分類されます。
『メソポア』は中に分類される穴で、快適な湿度コントロールができるのは『メソポア』だけということになります。
ちなみに一般的な珪藻土はマクロポア。
炭・ゼオライトなどはミクロポアを多く有します。

珪藻土は、ビールの濾過材や土壌改良材としても使われていて、現在市販されているほとんどの珪藻土は、これらのために採掘されています。
その中で、使われずに余ったものが住宅に使われる珪藻土となっています。
『メソポア珪藻土』は、唯一、調湿機能のある珪藻土であり、採掘も住宅につかわれる塗壁専用として北海道で採掘されています。

​珪藻土のまとめ

塗壁用の珪藻土は定めや規制がありませんから、珪藻土の含有率は製造会社によって20%~80%と

様々です。
100%珪藻土という塗壁材はありませんが、含有率が低い物だと、珪藻土の最大特徴である調湿性能を

発揮することはできません。
まして、接着剤に合成樹脂(化学ボンド)を使用したものは論外です。
調湿性能の判断基準は成分表に書かれている『吸放湿性』をご覧になってください。
『吸放湿性』は70g/㎡以上のものでないと、調湿機能は無いと言ってもよいぐらいです。
一般的には100g/㎡前後を使用する業者が多いのですが、猪野工務店が使用する珪藻土は350g/㎡の吸放湿性をもつ物を使用します。
ご自分で成分表を確かめることはできますが、信頼できる施工業者を選ぶことが、安心への近道だと思います。

​フローリングの基礎知識

合板(複合)フローリングとは、木屑やダンボール紙を機械で圧縮して接着剤で固めた複数の板を、さらに、接着剤で張り合わせた合板(基材)の表面に、天然木の薄板を張りつけたものをいいます。

表面の天然木は、0.3〜1mm程度のものから2〜3mm程度のものまでありますが、合板と合わせて12〜15mmになるものが一般的です。
その表面にウレタン系塗料でコーティング処理が施されて、合板フローリングになっています。
いくら見栄えが良くても、調湿・消臭・蓄熱性能はまったく期待できない石油化学製品です。

市販されている合板フローリングは、ホルムアルデヒドを一定量以下に抑えた『F☆☆☆☆(フォースター)』になっていますが 、合板フローリングを貼った直後は接着剤特有の臭いが辺りに漂うことから、使われる面積が増えれば、かなりの量のホルムアルデヒドや化学薬品が放出されていることが分かります。

自然素材の中でも代表的なものは『無垢』です。
無垢フローリングは合板フローリングや塩ビクロスなどの石油化学製品とは違い、家の中をいつも快適な空気で満たしてくれます。

自然素材は、壁の中や床下などの目に見えない部分に使われていても、調湿・蓄熱・マイナスイオン・フィトンチッドなどの機能によってそこに住む家族が、心から安らげる住まいを提供してくれます。

『フィトンチッド』
※フィトンチッド(phytoncide):
微生物の活動を抑制する作用をもつ、樹木などが発散する化学物質。植物が傷つけられた際に放出し、殺菌力を持つ揮発性物質のことを指します。
殺菌効果があり森林浴のように健康を維持したり、癒しや安らぎを与える効果があります。

無垢材には保温力があり、蓄熱効果があります。
その為、エアコンが人体の表面しか温められないのに対して、前ページで解説した珪藻土と無垢フローリングに囲まれた部屋では、熱が輻射熱化して遠赤外線となるので、体の芯まで温まることができます。

無垢フローリングは合板フローリングや塩ビクロスなどの石油化学製品とちがい、家の中をいつも快適な空気で満たしてくれます。
しかし、暖房やエアコンで乾燥すると隙間が生じたり、かすかに反る場合もあり、傷が付きやすいといった欠点があります。

一見デメリットに見えるこの現象は、木が湿気を吸ったり吐いたりして室内の湿気をコントロールしているからこそ起こる現象です。

​代表的な無垢フローリング

桧(ひのき)

木の香りが心地よく日本を代表する木です。​柔らかくてとても良い肌触りです。

赤茶と白の木目がくっきり出て​

​柔らかい肌触りが心地よい。

ナラ

木目が力強く、かたい木で​

​耐久性に優れています。

パイン

​杉などに比べ木目が白く香りも少ない。無垢材としては最も多く使われています。​

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